2013年3月2日土曜日

Dr.半田晴久が鬱病(抑鬱状態)を紹介します 半田晴久

精神科看護 半田晴久の各種精神疾患に関する診断
Dr.半田晴久が鬱病(抑鬱状態)を紹介します


こんにちは、Dr.半田晴久です。

今回は、精神科医 Dr.半田晴久が鬱病(抑鬱状態)を紹介します。

鬱病(抑鬱状態)

最近体が疲れやすくなった、なんだかだるい、何をするにも億劫だ、などといったことや、眠れない、すぐに目が覚める。

食欲がない、体重が落ちた、などといったことがまず表面化してくる。

会社に行きたくない、誰かと会話をするのが怖い、嫌だといった社会的不安や、体調の不良から自分は何か病気なのではないか。

という恐怖感などのストレスを常に感じていると罹患する可能性が高くなる。

定義的症状として、憂鬱、不安、焦燥、無為、何をしても快楽を得られない、集中力の低下、などの内面的な症状と。

不眠、食欲不振、性欲がない、下痢・便秘、だるい、体重の減少、頭痛、眩暈、痺れ、といった外面的な症状を併せ持つ精神障害のひとつです。

そういった症状が二週間以上に亘って続くようならば、鬱病と定義される場合が多いです。

周囲から見ても、元気がない、悲観的、決断力の低下、落ち着かない、寝てばかりいる、といった症状が散見されます。

簡単に「心の風邪」などと言われたりするくらいに誰にでも罹りうる病であるが、しばしば自殺を企図したりととても危険な状態にまでなると、なかなか治療は困難である。

脳内の伝達物質、セロトニンが異常に低下しているというのが確認されている。

他、ドパミン・ノルアドレナリンの低下、神経細胞の破壊、前頭葉や海馬の活動低下などが関与していると考えられています。

普段から大きく鬱病と括られる場合が多いが、複合する障害も内包していることが大体普通である。

以上、Dr.半田晴久でした。

次回は、気分障害について紹介します。

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(http://peddom3b.exblog.jp/18708311/)

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