2013年3月10日日曜日

Dr.半田晴久が薬物依存症について紹介します

半田晴久の各種精神疾患に関する診断
Dr.半田晴久が薬物依存症について紹介します

Dr.半田晴久です。

今回は、薬物依存症についてDr.半田晴久が紹介します。

薬物にも様々な種類があります。

薬物を使うことで快感を得ることができ、その快感を得るために、また欲しくなる薬物があります。

このような薬物を依存性薬物といいます。

依存性薬物はいくつかの種類に分けられます。

使用が認められている、喫煙や飲酒のような嗜好品と呼ばれているものもあります。

また、せきどめ薬などの市販薬、睡眠薬、抗不安薬のような処方薬も含まれます。

それに対して、違法薬物といわれる、大麻、覚せい剤、コカイン、シンナーなどがあります。

これらの薬物は所持しているだけで捕まってしまいます。

違法薬物は継続的に使用することによって深刻な依存症が引き起こされます。

薬物を使い始めるきっかけは単なる好奇心だったり、嫌なことを忘れたいからという気持ちからだったりするようです。

一度経験すると、再びその快感を味わいたいという強い欲求が起こり、いつしか自分の意志では薬物使用をコントロールできなくなってしまい

「止めたいのに、やめられない」

状態に陥ります。

これを薬物依存症といいます。

違法薬物は中枢神経に直接作用し、快感や、陶酔感をもたらすもの、心の苦痛が軽くなるもの、幻覚症状を起こすものなどがあります。

薬物依存が進行するとその薬物がないといられなくなり、借金や犯罪など、どんなことをしてでもその薬物を手に入れようとするようになります。

その結果、幻覚や妄想などを伴う中毒性精神病や内臓障害に至り、死に至る昏迷や中毒症状などから、放火や殺人といった犯罪も手を染めることになります。

経済生活の破綻と同時に、家族や友人との人間関係が壊れてしまい、心身に異常をきたし人格は崩壊してしまいます。

薬物依存症は回復する病気でが、自分ひとりでは、どうにもなりませんので専門医や相談機関に相談することが必要です。

今回は、ここまでです。

以上、Dr.半田晴久でした。

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