半田晴久の各種精神疾患に関する診断
精神科医 半田晴久がメンタルヘルスについて紹介します
半田晴久です。
半田晴久がメンタルヘルスについて紹介をします。
今、メンタルヘルスの世界では、認知行動療法といわれる心理セラピーが大流行で猫も杓子も認知行動療法が注目されています。
歪んだ考え方や行動を修正して気持ちを楽にしようというものです。
対症療法で症状をやわらげることはできてもですね。
いつやめていいかさえ本質的にはわかっていないような薬物療法よりは、病気のより根本を見つめなおすことで薬が不要になる可能性もある認知行動療法の人気があるのは、まあ、当然といえば当然でしょう。
もちろん、お薬をずっと続けなければならない患者さんもいっぱいいます。
薬以外をまったく経験せずに症状も完治せず、薬をずっと飲め…と、言われるだけだったら、やっぱり「そうじゃない治療」も試したいというのは理解できます。
ところが日本では患者さんの中でどうもこの認知行動療法、患者さんには賛否両論のようなのです。
ひとつには、やっぱりやり方がまだまだ欧米に比べると圧倒的に劣っているからというのは残念ながら現実だと思うのです。
たしかに、これは大きな治療選択肢のひとつとして考えるべきものではあるのです。
残念ながら先進国なのに例外的に心理セラピストが国家資格化もされておらず、事実上教育体制もプアで治療者のクオリティーコントロールがまったくなされてない我が国の現状では名のれば誰でも明日からセラピスト、カウンセラーという自由すぎる世界です。
無免許者が客を乗せて運転練習を自己流ですれば法律違反ですが、この国は治療者が見よう見まねではやりの心理療法をクライアントに試すのには、かなり寛容なようです。
数回のワークショップ受講後、治療者も本を読みながら見よう見まねで、クライアントさんで練習という方もいっぱいいますので…
下手したらあなたの前の治療者と称する人が、昨日までは違ってた。
という可能性すらありえるのです。
半田晴久でした。
次回もお楽しみにしてください。
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