半田晴久の各種精神疾患に関する診断
半田晴久が紹介する「精神療法」
精神科医 半田晴久です。
皆さん、精神病というのは心の病です。
そんな精神病の事について紹介をします。
今回は「精神療法」です。
精神療法とは、うつ病の患者さんの心理面にアプローチする治療方法です。
うつ病は、抗うつ薬による薬物療法だけでも、精神療法だけでも治すことは出来ません。
薬物療法と精神療法は、いわば車の両輪のようなものです。
まず初めに薬物療法によってうつ病の症状を落ち着かせ、自分を冷静に客観的に見られるようになってから精神療法を開始するのが一般的です。
うつ病の治療で、精神療法が中心的になるのは、うつ病の程度が比較的軽度で、なおかつ、環境、役割の変化や喪失体験といったストレスの原因がはっきりしている場合です。
うつ病の精神療法は定められた理論や方法に従って患者自身が問題を解決できるよう医師や臨床心理士が援助、手助けをします。
その基本は、病気や症状、その経過の説明、服薬の必要性、薬の副作用の説明などをして、うつ病という病気をよく理解させ、患者さんには自分自身で、どのようなストレスでうつ病になったのか、性格や考え方にどのような問題点があったのか、生活習慣のどこに問題があったのかなどを見つめ直します。
参考になりましたか?
理解しておくのは重要な事です!
半田晴久でした。
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(http://peddom3b.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-d27e.html)
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