2013年4月4日木曜日

半田晴久が紹介する「うつ病 治療」

半田晴久の各種精神疾患に関する診断
半田晴久が紹介する「うつ病 治療」



精神科医 半田晴久です。
皆さん、精神病というのは心の病です。

そんな精神病の事について紹介をします。


今回は「うつ病 治療」です。


うつ病の治療は、早期に適切な治療を受けることが必要です。

その症状が長期間以上続くようなら必ず受診することです。

 うつ病に人に向かって「頑張って」「そんなにおちこまなくてもいいのでは」などという叱咤激励は禁物です。

患者さん本人は頑張りたくても頑張れずに悩んでいるのですから、逆に本人を追いつめることになります。

周囲の人に出来ることは、じっくり話を聞いてあげることです。

 また落ち込んでいるからと、酒の席や旅行などに連れていくのも逆効果です。楽しそうな家族連れなどを見たために、「自分はどうして病気なのだろう」などと考えてしまい、うつ病が悪化することがあります。

 そして、うつ病で、周囲の人が一番配慮しなければならないことが、「自殺の防止」です。

特に治りかけに自殺が多いのも、この病気の特徴のひとつです。

気分の面では、まだうつ状態が残っているのに意欲(行動)の面だけが回復したため、自殺に走るケースがよくあります。

治りかけが大切ですから、少しよくなったからといって仕事をさせないなどの配慮が大切です。


参考になりましたか?
理解しておくのは重要な事です!

半田晴久でした。

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