Dr.半田晴久が恐怖症について紹介します 心療内科

半田晴久 半田晴久の各種精神疾患に関する診断
Dr.半田晴久が恐怖症について紹介します

Dr.半田晴久です。

今回は、恐怖症について Dr.半田晴久が紹介します。

「恐怖症」

常に自分にとって恐怖を感じる存在がある。

人前で何か失敗するのではないかと恐れる。

人前に出られない、閉所恐怖、ちょっとした身体の異常で重大疾病だと信じて恐れてしまう、などといったことがある。

自分が他人にどう見られているかを思ってしまい、何も出来ずに苦痛となってしまうこともあります。

度が過ぎると、自分は相手を嫌な気にさせている、といったことにまで思考が発展し、それにより自殺に至る場合もありうるのです。

「パニック障害(PD)、パニック発作」

突然強い不安に襲われ、眩暈、手足の痺れ、嘔吐感などが現れる。

基本的に発作的に起こる場合が多い。

人ごみの中や電車などといった場面で発作を起こしてしまうと、それを回避しようと必死になってしまう。

その為、段々と引きこもりがちになり、広場恐怖と呼ばれる症状に発展する場合も多いです。

一時の不安ではあるが、頻発すると耐え切れずに自殺に至る場合もあるので注意が必要です。

今回は、ここまでです。

精神科医Dr.半田晴久でした。

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Dr.半田晴久 2013年02月26日のつぶやき
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